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その後の私3

真夜中の電話・・・
彼女からの電話だった。
妻の言う事を聞けばよかったが私には解らない・・・
睡眠剤を飲んでどうかしてたのかもしたのか?
私には解らないが電話の声を聴いて私は動揺した。
彼女は「私はいつも不幸だ・・?」と訴えた。
哀しい日が300日・・どうぞ助けてくれ・・・と
早速彼女のアパートに車を走らせた。
彼女は風邪をこじらせて寝ていた。
そんな彼女を看病してた時彼女が抱き着いてきた。
私は自分の心に正直に抱いた。
彼女には男がいた。
私は彼女にはめられた。
そして罠に落ちた。

私はベルサイユの市民だ。
だが彼女の罠に落ちた。
そしてヨーロッパに連れてゆくことにした。
そこで問題が起きた。
彼女はジュエリーの店でダイアモンドが欲しいと駄々をこねた。
当日は名誉諮問の表彰のある日。
私は全ての予定をキャンセルして彼女の0意見に従った。
大きな仕事もすでに捨てて・・・
そして彼女がヒェレンツエで怪我をした。
日本に帰って来た時私の居場所は無かった。
私の妻は私の財産をすべて奪って消えた。
家も何もかも私は無くした。
そして3月 東日本大震災で彼女が病気{精神病}になった。
病院からは入院を勧められたが彼女が拒否した。
それから長く病院との付き合い。
そして気分転換の為に旅行もした。
多くの借金を抱え・・・彼女は治った。
私は小さな家を建て再出発を誓った。
だが最後には脳梗塞で倒れた。
そして下半身不随になり私はもい一度水彩を取ろうと筆を買ってきた。
まっすぐの線を引けるまで水彩を描こう・・・
と まだ油絵を描こうと考えてる。
人生は生まれてきた時も裸だ・・・
死ぬときもやはり裸だろう・・・
私は良い時代に生きたのかもしれん・・・
ボタンの掛け違いをすればこんな時代もあるか??



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