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未完の交響曲

2016年07月12日
その頃、地球では天変奇異に寄りいろんな事が起きていた。
焼けただれた街がそこにあった。
そして至る所の放射能、それと相変わらず戦争の明け暮れ・・・私は「この星に未来はない。助けられるだけ助けよう」
相変わらず戦争の好きな人類だな~~この星の人々はどうすればいいのだろう?
暫く考えた後、アースとアマゾネスを斥候として潜り込ませることにした。
その後陸族きの大陸には多くの民族が住むようになった。
自動車工場、薬品工業のメッカが大きなビルを建てて大工場が其処にはあった。

一方新大陸グルッポの王国では幾星霜、冬を過ぎ春が過ぎ大きな転換期を迎えて来た。
春は芽が吹き風がささやき海岸には人魚を思わせる女性たちが竪琴を鳴らしさわやかな風を運ぶ頃・・・
私の広野にもいろんな花が咲くころ 私は先年妻を亡くし寂しい日々を送っていた。
そうした中に(ミウ)が「きてきて」と私のベッドに潜り込んできた。
私は来るものを拒まず・・・だが私には妻の面影が忘れられず・・・
私姦で愛し愛された。そうした女性が何人かいたが私は決して交わる事は無かった。
里には海、山に登り楽しく行動を起こす人々もいたが私は楽器を奏で絵画彫刻を愛し美の象徴を極めんと考えていた。
みるみる私の大陸は美しくなってゆく。
ある日私の身体が重くなって眼が覚めた。
私の上に人魚のルカが乗っていた。
ハスキーな彼女は決して嫌いではない。
だが「ミウ」の可憐さには誰も及ばない。
そして私の妻にはミウが決まった。
それは蛍の舞う季節、私はミウを妻として迎えた。
枯葉の舞う頃ミウの身体に変化が訪れた。
当然男と女の暮らしには当たり前の事ではあるが「ねえ貴方の子供が出来たんだけど」当たり前の事ではあるが私には神に相談する事にした。
神は私に言われた「産めよ肥やせよ、この大陸に大きな大地を作れ」
私はハッと気が付いた。
私は新しいジェホバなんだと。
そして大陸には新しい民族が必要なんだ?と・・・


未完の交響曲3

2016年07月09日
この星の住人は決して罪を犯してはいけないのだ。
何の為の新しい国作りか? だからあえて厳しい法律を科したのだ。さてこの星の説明をしよう。
先ず広大な灌木の先には延々と続く砂漠が広がっている。
其処にはサソリ・とか大きな蛇・怪獣に似た動物が住んでいる。その先には海・・・そして黒い大陸・・・
南の海には豊富な魚・・・我々の住むこの地には沢山の動物も居れば多くの作物も得られる。
ここでこれ以上何を望むのか?
私はここでの取り決めをした。
決して火器を使ってはならぬ。 ここを第二の地球にしてはならぬ。火器は花火以外には使用禁止!これは絶対の条件だ。
その他犯罪者に対しては非常に厳しい条件をつけた。
先ず第一の石打、地上でのさらし首、その他には奴隷として働く。
この星の違う事はまず(子供は国の宝)として徹底的に可愛がる処である。
街には幼児期より大勢のハーフを置いて二十歳までは責任をもって育てる。
そして能力においてその各々の適性をもって協力を惜しまない。
彼は各自必ず宇宙人として必ず大きく羽ばたいて行くと信じる事だとの信念をもっているからである。

さて驚いたのは新生日本の新しい顔である。
最初はレオ、次はブー(レオの奥さん)だ。次はステランだ。彼は私の前に象に乗って現れた。ぞれは象ではない。大きな牙を持つマンモスだ。最初はレオ、彼は黒いヒョウを従えて私の前に現れた。

一方妻がアラブの友人と洞窟の中間点から雑木林から白樺の林を抜けて緒場付近で見付けた温泉の上で敷石を敷き詰め大きなサウナを作った。
私はステランと黒ヒョウを連れて大きな旅に向った。
見上げるばかりの旅は苦難の連続である。
大きな山の中腹からわが陸地を見る。
そして彼はどこに誰を住まわせるか考えた。そして湖を見付けそこに城郭を作る事を考えた。
[この島の面積は広い、そして名も知らぬ動物も多い,ここは大事な仕事もある。」彼はいろいろ考えて地域の参謀を考えた。
そして彼等の判断を仰ごうと選挙をすることにした。
そして彼等の街が出来上がった。
各々の住みたい所を家を建てて対岸の街に続く道を作った。
また未来の住人の所に男、女各5名を留学させることにした。
我等の済むところは安全であるが・・・森深く分け入ってみると名も知らぬ怪獣が色々な住んでいる。
そして外敵を防ぐ為の砦を作り、自警団を配置した。
まただれ云うとなく女人を部隊も作った。
街には自警団が警察官として常駐した。
(警察官をアースと呼ぶ、又女性軍団をアマゾネスと呼ばれた)